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社員のご紹介

01
営業部 部長菊井 政光

高品質な黒毛和牛の豊富な在庫と、
高い加工技術で
どのようなご要望にも
迅速に対応できます。

私の仕事は主に、都内・関東近県のホテルへの営業です。ホテル内のレストランのほか、結婚式場や宴会場のメニュー作成の際に、品物をご案内したりご提案するというのが主な業務内容です。
結婚式場では半年以上先のメニューを決めることも珍しくありません。その数量も決して少ないものではありません。晴れの日にふさわしい高品質の牛肉の在庫を豊富に持っている、というのが当社の最も強い特徴の一つだと私は感じています。ご注文いただいてから集めるのではなく、常に需要を見越したストックを持っていられるのは、当社社長の平井の目利きと、工場長の平山の在庫管理など、部署同士での連携が取れていることも大きいかもしれません。塊肉だけでなく、スライスの厚みや小さなポーションへの切り出しなど、加工のご要望にも細やかにお応えできるのも特徴です。
東日本大震災が起きた2011年から、当社は一般消費者向けの「大売り出し」を始めました。現在も月に一度のペースで開催しています。その日は会社の倉庫を売り場として社員一同で売り子となり、私自身も販売するのですが、その時にお客様から「前回食べて美味しかったから、今回も楽しみに来た」など、ダイレクトなご感想をいただけることが新鮮で、励みになっています。当社は黒毛和牛の雌をメインに扱っていますが、雌の和牛は多くの人が好む味わいなのだ、ということが実感できたことが、今の営業にも生きています。

02
品質管理課 マネージャー野平 隆

JFS-B規格を取得し、FSMとHACCP、
適正製造規範を網羅。
安心・安全な食肉加工を実現。

当社は2021年にJFS-B適合証明書を取得いたしました。 JFS-Bは日本で開発された食品安全規格で、マネジメントシステム(FSM)、ハザード制御(HACCP)、適正製造規範(Good Manufacturing Practice:以下、「GMP」)の 3つの要求事項の層で構成されています。海外ですとFSSC22000ですとか、ISO22000などの国際規格とも融合したようなもので、ISOとの違いは、食品GMPが入っているかどうか、というところになるでしょうか。JFS-Bがより厳格な規格として認識しております。
取得にあたっては「アース環境サービス株式会社」様(写真右:中村裕毅様)のご協力をいただき、長く並走しています。JFS-B以前より、HACCP取得を検討しており、2018年以前から自社基準である「一般生菌1.0×10×5乗」を超えないよう、洗浄、殺菌をしてまいりました。
お陰様で、「取り組みもJFS-B取得も精肉卸業界で先行して取り組んでいる」というご好評をいただいています。清潔で安全なお肉を加工するために必要なことは、整理整頓や掃除といった行動の基本であることが少なくありません。これからも社員一同、品質を下支えする安心・安全な肉加工に専念してまいります。

03
工場長平山 次男

衛生、在庫管理をして、
常にお客様の期待に応えるとともに
これからのマルヨシ商事を牽引する
社員を育てる。

工場長としての仕事は大きく分けまして2つございます。1つは衛生管理、後は在庫管理です。
衛生管理に関しましては、肉そのものを確認するというよりも、肉を加工する環境がいかに清潔に保たれているかの方がより重要なこと。作業後に肉片が落ちていないか、壁にヒビや傷がついて、そこから雑菌が入る原因になっていないかなど、工場内をくまなく確認して回っています。
在庫管理も大切な業務です。定期的にお取引のあるお客様の求める品質・量の商品が揃っているか、お客様のご希望に添った納品形態になっているかを確認し、一般在庫の状況も常に把握しております。お客様ごとに熟成の方法、期間や求める味わいが少しずつ異なりますので、ここを間違えるわけにはまいりません。
当社に勤務してはや40年になります。入社したての頃は、従業員7名程度の小さな精肉屋からのスタートでしたが、今では枝肉から仕入れをするまでに急伸いたしました。加工ができる職人も入っています。もう一つの私の業務として、次の世代の社員たちの腕を上げること。お客様や社長が求める品質はもちろん、見ている未来の道筋を若い社員たちと共有し、共に成長できるよう努めてまいります。

04

副工場長山田 亮

加工課 係長バスネット クーベル

細かい切り出しや加工にも、
高い技術で対応。
小ロットでの発注にも応じられる
機動力の高さも強み。

我々の仕事は、生産者が大切に育てた牛を、品質を落とすことなく「牛肉」にすること、そして、お客様のご要望に応じた形・大きさ・重さに切り分けることです。一頭の牛の解体から細かい加工までを一貫してできるというのは、当社ならではの特徴といえるのではないでしょうか。
いい牛肉は「ばらしやすい」のです。脂や筋が固くなく、それでいて適度に丸みがあって肉質が「詰まっている」感じがあります。逆に言うと、「やりにくい」肉は硬い脂や筋で、肉質がだらりとした水分の多いものです。マルヨシ商事に入社して肉を扱ったとき、「やりやすい」肉というのが印象的で、この印象は年々強くなっています。捌いている者から見て、肉質は良くなっていると感じています。
加工で意識しているのは歩留まりの良さ。牛の命を大切にいただけるよう、またお客様に笑顔になっていただけるよう丁寧に加工しています。小ロットから注文でき、細かい仕様指定もお受けしています。どうぞご相談ください。

05
品質管理課高橋 浩樹

異物の混入がないかを最終確認。
高品質な肉をより安全に
良い状態でお届けいたします。

私が行っている業務は品質管理。切り出して真空パックされた肉が、分割質から検品室へと流れてくるので、この肉に異物が混入していないかを金属探知機を通して調べます。
異物が混入されていないことが確認できたら商品をトレースできるようにシールを貼り、同じ情報を記録に残します。時々、脱骨した際に残ってしまった骨の破片が肉に残り、袋を破くこともあるので、この時点でそのような真空漏れや穴がないかも、くまなく見て確認します。
私自身は他業界からの転職組ですが、毎日肉に触れている中で、手前味噌ながら品質の良さを感じることができ、その高品質な肉を丁寧に扱う職人技に学ぶことも多いです。JFS-B取得以降は、衛生管理を社員一同でより徹底して行うようになりました。高品質な牛肉をより良い状態でお届けするため、小さいことからでも改善してまいります。